この不況の中、なぜ飲食業界を選んだのか―。
それは前の会社で果たせなかった夢があったからです。私は誰もが成長と共に独立できる土俵を作ることが夢でした。いわゆる「のれん分け制度」です。
そこで、のれん分けがしやすい業種は何かと考えたときに、「飲食事業」というひとつの答えが浮かびました。
世の中の多くの事業は、一般には強くて大きくなければ勝てないと言われていますが、飲食事業に限っては「小さくても勝てる」業種なのです。
例えば、30坪の小さな本屋の隣に1000坪ものブックセンターができてしまったら勝てる可能性はありませんが、10坪しかない居酒屋の隣に100坪の居酒屋チェーン店があったとしても勝てるのです。なぜならば、同じ原材料であっても味やサービスなどでそれぞれの付加価値を提供することができるからです。
VALUE CREATEでは、社員やスタッフを含めた従業員を「人材」ではなく「人財」という言葉で綴っております。人財は新たな人財をつくります。企業は人によって成長していき、また人も企業の中で人間的な成長を遂げられるような組織でなければなりません。いわば、一枚岩となって人のために汗をかき、仕事をライフワークと思えた先にこそ、全従業員の物心両面の幸せがあると考えております。
今後の店舗拡大のためには、味はもちろんマネジメントが最重要課題となってまいります。そのマネジメント力を育成するために VALUE
CREATEが着目しているのは、「人の成長スピード」です。人は経営理念を共有することによって生き方そのものが変化します。すると、もの凄いスピードで成長をしていくのです。さらに、他人の成長が自分の喜びと思えるようになったときには、店長としてのマネジメント力が発揮できているのです。
そうなると、次に目指すのは世界進出です。ニューヨーク、ハワイ、ロサンゼルス、上海などの海外展開をして世界に日本の味を広めたいと考えております。

カーウォッシャー、オーディオ販売や中古ピアノ販売、化粧品販売などいくつかの自営業を経て1990年にブックオフコーポレーションを創業。
16年で900店舗まで拡大し、「坂本流リサイクルビジネス」を定着させ、古本業界の流通に変革をもたらした。
そして、2000年にNEW VALUE株式会社を設立し、2009年からは飲食事業の展開を主軸事業として、お好み焼き事業を世界に広げるべく、新たな事業に取り組んでいる。
そこには数々の経験を通して、経営理念・哲学・マネジメントが盛り込まれており、現在のビジネスモデルに反映されている。
人の心を動かしながら現場を動かす情熱をマネジメントした経営は、競合他社には容易に模倣できない独特な経営法となり、数々の受賞にも繋がっている。
原理原則に従い、本質を見据え育んだ哲学だからこそ、いつの時代にも通じる信念となり現在を支えている。
- 2006年10月
- 稲盛経営者賞 非製造業部門第一位
- 2006年09月
- ハーバードビジネススクール ベンチャーオブザイヤー賞
- 2005年05月
- WORLD・E・O・Y(モナコ世界大会)出場
- 2004年10月
- E・O・Y(アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー)日本代表選出
- 2000年12月
- 日経BP社 ベンチャー・オブ・ザ・イヤー賞
- 1999年08月
- 盛和塾第7回全国大会 敢闘賞
- 1999年06月
- 起業家倶楽部 優秀起業家賞
- 1998年12月
- 東洋経済新報社 アントレプレナー賞
- 1993年12月
- ニュービジネス協議会 優秀賞




